2019-06-03 第198回国会 参議院 決算委員会 第9号
○国務大臣(柴山昌彦君) 今委員が御指摘になられました通信制のサポート校について、金額的な、予算的な面という側面よりも、むしろこのサポート施設の中に極めて多種多様なものが存在し、そして、法令に基づき設置されているものではなくて、実態等の把握についても困難な面があるということが非常に大きなネックとなっていることを是非御理解をいただきたいと思います。
○国務大臣(柴山昌彦君) 今委員が御指摘になられました通信制のサポート校について、金額的な、予算的な面という側面よりも、むしろこのサポート施設の中に極めて多種多様なものが存在し、そして、法令に基づき設置されているものではなくて、実態等の把握についても困難な面があるということが非常に大きなネックとなっていることを是非御理解をいただきたいと思います。
通信制高校の生徒を学習面や生活面等で支援する民間施設、いわゆる今委員御指摘になったサポート施設でございます、と通信制高校が教育活動等に関し連携する際は、両者の間において、その多様な活動も踏まえ、協力提携内容に応じ費用徴収や費用負担等も定められるものと認識しております。
○国務大臣(柴山昌彦君) 今御指摘になられたいわゆる高等学校等就学支援金制度の対象となる学校についてでありますけれども、今、高校のほか高等専門学校ですとか専修学校高等課程など法律で定められておりまして、今委員が御指摘になられた通信制高校のいわゆるサポート施設などは、これらの課程あるいは施設に該当しない以上は対象となっておりません。
いわゆるサポート施設、サポート校と言われるサテライト施設で行っているこの支援の内容というのは多岐にわたっておりますが、そちらで運営をされている方々にお話を伺いますと、いじめや障害などの何らかの理由でほかの高校に通うことができない、そこで卒業を目指すことが難しい、そういった生徒もサポート校に通って通信高校を卒業することができた、そういうケースもあるということでございます。
○三原じゅん子君 震災後、政府は、施設の復旧に当たって、国庫補助のかさ上げあるいは仮設住宅への高齢者サポート施設の併設といった対策を進めております。震災直後から矢継ぎ早に特例通知を発出しまして対策に当たってきた現場の担当者の努力には敬意を表するものでありますが、実際には介護の受皿の整備が思うように進んでいないとの声も聞こえてきております。